Cheekwa（天宮良＆小林美江）

チークワと読みます。命名は生みの親である東野ひろあきさん。

東野さんが関西弁ジャズユニット「ドリー＆タニー」の次に企画した役者によるフォーク系ユニットで、そこにはドリタニ同様、放送作家が作り出した「物語」が存在しています。

良さんと美江ちゃんは1980年代後半にフォークデュオCheekwaとしてデビュー、一部マニアにはウケたものの時代遅れと評価されたのか、いつのまにか消えてしまった伝説のデュオという「設定」で2013年4月に「復活」の初？ライブでスタートしました。（ややこしいw）

メンバーは天宮良＆小林美江に東野ひろあき（ギター＆コーラス）、前田一知（パーカッション）、赤石香喜。

デビュー当時に発表した（という設定の）オリジナルのフォーク＆ポップソングや有名フォークソングのパロディ、そして役者ならではのコント入りの面白ソングなどに会場は大盛り上がりw。

初ライブを観たお客様の中には、チークワが本当に過去にデビューしていたという話を信じている方も多数いたとかいないとか（笑）。

そんな訳でそれからもこの「設定」を緩くw維持しつつ、二人の忙しい俳優業の空きスケジュールが合う年に1〜2回のペースでライブが続き、一発録りのライブCDを発表するなど精力的に活動が続いています。

その後、パーカッションの前田一知（彼は桂枝雀の長男）が落語家の道を「桂りょうば」として歩むため音楽活動から一度離れることになり、現在のメンバー、中村皓（ドラム、パーカッション、シンセベース）が加わりました。

そしてこの中村皓の自宅スタジオの全面協力を得て、2020年4月、初のスタジオ録音アルバム「Cheekwa はじまりのうた」を発表。（初アルバム！いや、1980年代に出しているのか、、ややこしいw。いずれにせよCDは初めてですね）

https://www.facebook.com/cheekwa.folk

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