LOVE SONGS / Naoe:寄稿・佐藤ヒロオ
[2026.1.16 掲載]
私はライブハウスをやっております。
Naoeさんが初めて出演したのは2009年。
日本屈指のラテンミュージシャン達と歌い手にNaoeさんでした。
以来、さまざまなジャンルで出演。
また10年前より、私と一緒にバンド(鶏さまKINGS)もしております。
そういうわけでNaoeさんの歌を一番聴いているのは私と言っても華厳の滝、いや過言ではありません。
さて、今回のCDがめでたく発売されたのにはこんな経緯がありました。
私は数年前、Naoeさんに「この日、ライブ何かやりません?」と声を掛けました。
「洋画音楽、歌いたいです」とNaoeさん。
Naoeさんが一緒に演奏するメンバーにと誘ったのは鶏さまKINGSのキーボーディストでもある赤石香喜さんでした。
偶然にも赤石さんは若い頃、将来の夢が映画監督だったそうでこの洋画音楽ライブの誘いを俄然乗り気で引き受けました。
Naoeさんと赤石さんのコンビは見事噛み合い、ライブは継続。
このライブをよく聴きに来られていたお客様の中に私の本を出版してくださったポット出版の沢辺社長がおられました。
すっかりNaoeさんに魅了されてしまった沢辺社長がある日、「佐藤さん、相談があるん
だけど」と切り出したのは?
「うち、本の出版だけだったけど、CDも出してみたいんだ、Naoeさんの」。
ゼロからのスタートでしたが、さすがは出版社の社長。
トントン拍子で制作が進み、いよいよ発売となったのです。
新潟の実家でコタツの上で演歌を歌っていた幼少期のNaoeさん。
夢を持って上京すると、いくつもの壁にぶつかります。
でも諦めずにステージに立ち続けました。
ある日、ステージングが変わり、そしてある日、歌唱方法が大幅に変わりました。
それからというもの、歌の仕事がどんどん広がります。
ラテンやジャズから演歌、ロックまで幅広く、そして驚くほどの曲数を歌っているのは私の知る限り、Naoeさんただ一人。
現在、Naoeさんはかつてないほど、幸せそうに歌っています。
そして、このCDを聴いてくださった皆さまも幸せな気持ちになれたら幸いです。
佐藤ヒロオ(荻窪ルースター店主)
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